日本語化パッチの作成に役立つもの

日本語化パッチの作成、つまり翻訳作業に役立つものを紹介します。日本語化パッチの作成方法については他のサイトを参考にしてください。

まずはスタイル ガイドを読む

マイクロソフト ランゲージ ポータルから日本語スタイル ガイドをダウンロードします。中身はヘルプ ファイルになっていて、複合語の表記や数字の使い方、単位の表記、記号の使い方を学習することができます。このスタイル ガイドを基本として翻訳作業を進めることでソフトウェア内で使われる文字列の表現を統一することができます。

製品用語検索を使う

マイクロソフト ランゲージ ポータルで製品用語検索を使って分からない用語を検索します。翻訳の参考になるので非常に便利です。

わからない単語はスペース アルクで調べる

おすすめのオンライン辞書スペース アルクです。コンピューター関連の単語が豊富に登録されていますし、用例も豊富ですのでかなり使えると思います。残念なのは発音が確認できない点です。発音の確認には goo 辞書が使えると思います。ただ、内容はスペース アルクの方が上です。

機械翻訳Yahoo! 翻訳

Yahoo! 翻訳の精度は悪くないと思います。コンピューター関連に強い印象を受けました。対訳ハイライト機能が便利です。とはいっても機械翻訳ですのであくまで参考程度にすべきです。

日本語入力に ATOK 2009 を導入

ATOK 2009 には英語入力支援機能が搭載されています。辞書連携が強力で、単語を打てばその場で意味の確認ができます。ブラウザを立ち上げたり辞書ソフトを立ち上げたりする手間が省けるのでおすすめです。日本語の変換精度も高いといわれていますが、正直なところ体感できません。しかし、辞書連携機能は価値があると思います。

日本語化パッチの作成は知識が無くても無料から始めることができますので興味があれば挑戦してみてください。

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