クールな「Microsoft Explorer Mouse」

製品

今までは Logitech (Logicool) MX1000 Laser Cordless Mouse を使っていましたが今回は Microsoft 製品を手に取ってみました。
Microsoft Explorer Mouse は新技術「Microsoft BlueTrack」を採用したマウスです。この BlueTrack により、今まででは仕様が困難だった絨毯などでもカーソルが飛ばなくなりました。そのため様々な状況でストレスなくマウス操作することが出来ます。
基本的な5ボタンマウスであり、従来の Intelli Mouse 系のあのスイーッと軽く動くホイールが採用されているのでスクロールが気持ちいいです。しかしスムーズすぎてコントロール製が悪くなるということもあるので一長一短といった感じです。
デザインは非常にクールで、待機状態から復帰した際に底面が青く光るのはなかなかかっこいいです。また、電池残量が少ないときにはマウス丈夫がゆっくり赤く点滅して、充電中はライトグリーンで点滅します。
充電器は小さく、マウスをそのまま置くだけで接触もいいです。充電時間としては最低でも15分充電すればかなり持つのではないでしょうか。

IntelliPoint 6.3

Microsoft 製のマウスは IntelliPoint というユーティリティツールが使えます。IntelliPoint でマウスのボタンの設定やカーソル速度、スクロール速度などが設定できます。特徴的なのは、プログラムごとに割り当てが出来るところです。「マクロ」という一連の操作を実行することも出来ます。
しかし IntelliPoint には問題もあります。例えば、Picasa Photo Viewer で画像を表示して、ホイールを回転させると拡大縮小が出来るはずなのですが、IntelliPoint を入れると拡大縮小が出来なくなります(追記:入れなくても拡大縮小できませんでした。Logicool のマウスではできていたので、マウスがウインドウに送るメッセージが違うのかも)。他にも特定アプリケーションとの競合があったり、動作がもっさりしてしまうというような問題も報告されているようです。追記2:マウス自体がフリーズすることがあった。マウスを動かしても反応ないし、マウス裏の電源OFFボタンを押してみても電源が切れず青く光りっぱなし。仕方ないので電池を抜いて対処しました。

特に高度な機能が必要ないなら IntelliPoint は導入しなくてもいいと思います。


全体的な感想

可もなく不可もなしといったところでしょうか。オフィスなんかで使うとクールでいいと思います。ヘビーユーザーには向いてないと思います。
私の環境ではたまにカーソルの動きが鈍くなることがあります。以前はそのようなことがなかったのでマウス以外の要因ではなく、マウス自体かレシーバか IntelliPoint のどれかが原因だと思われます。

マイクロソフト ブルートラック マウス Explorer Mouse 5AA-00018

マイクロソフト ブルートラック マウス Explorer Mouse 5AA-00018