Windows のかゆいところに手が届く「かざぐるマウス」

紹介

かざぐるマウス」は、非アクティブウインドウのマウスホイールでのスクロールを可能にしたり、マウスジェスチャーの追加や、タスクバーの拡張ができます。

非アクティブウインドウをスクロール

重なったウインドウの背面のウインドウをアクティブにすることなくスクロールができるようになります。この機能は結構便利なわりにあまり目立ちません。Windows の標準動作でもいいのではないかと思います。

マウスジェスチャ

マウスの左ボタン + マウス移動で様々なアクションを行うことができます。たとえば、左ボタン+下移動+右移動でウインドウを閉じることができます。動作の設定は自由にカスタマイズできるので好みの設定にできます。確定した動作はタスクトレイにて通知されます。動作が正しく認識されたかどうかの確認が行えます。

タスクバー (Windows 画面下) の移動やタスクトレイアイコン (タスクバーの右側のアイコン群) の移動

実用性は低いですがタスクバーの並べ替えやトレイアイコンの並べ替えができます。Shift + タスクバーのボタンをドラッグで移動ができます。

音量調節と通知

タスクトレイでマウスホイールを行うことで音量の上下ができます。また、音量上下時にバルーンでの通知と音での通知が行われます。地味ですが便利な機能です。いちいち音量ミキサを開かなくてすみます。たった1クリック2クリックの省略ですが、ストレス軽減になります。

わかりやすいオプション画面

オプション画面にはヘルプボタンが搭載されています。どんな設定かいまいち理解できないときに役に立ちます。こういった細かな気遣いがありがたいです。オプション画面はきれいにまとまっています。

まとめ

かゆいところに手が届くソフトです。あるのとないのとではパソコンを使うストレスが違います。もちろん軽減されます。設定は簡単でわかりやすいです。初心者でも軽く使えます。ほかにも類似ソフトがありますが、かざぐるマウスが一番親切設計で使いやすい印象でした。