Rackhub (Ubuntu 12.04) に RMagick をインストールする

Rackhub の手軽感すばらしいですね。Ubuntu 12.04 をベースに RVM や pythonbrew 等があらかじめ設定されていて、「サーバー(ラック)ごとリセットしてもいいや」くらい雑な感じで扱っています。
そんな Rackhub に RMagick をインストールしようとしてはまったのでメモしておきます。分かってしまえばなんてこと無いのですが・・・。
Rackhub とタイトルに付けていますが、今回はたまたま Rackhub だっただけで、Ubuntu 12.04 系のサーバーであればさくらのVPSだろうがお名前VPSだろうが同様の手順でいけるはずです。

ImageMagick と開発用パッケージをインストールする

$ sudo aptitude install imagemagick
$ sudo aptitude install graphicsmagick-libmagick-dev-compat

実はここではまっていました。RMagick をインストールしようとすると、「MagickWand.h がないよ」とか言われるので、libmagick-dev や libmagickwand-dev 等のパッケージをインストールしてみるもだめ。
結局上記の graphicsmagick-libmagick-dev-compat をインストールしないといけなかったみたいです。

RMagick をインストール

上記のパッケージをインストールできればあとは簡単です。

$ gem install rmagick

これで RMagick を無事インストールできるはずです。

利用できるか確認する

実際に RMagick を利用してみます。

require 'rubygems'
require 'RMagick'
image = Magick::Image.read('large.jpg').first
p image
image.resize_to_fit!(100, 100)
image.write('small.jpg')

これで large.jpg を small.jpg にリサイズできていれば OK です。