普段はTVをあまり見ないのですが、ワールドカップ見たさに「Buffalo DT-H70/U2」を購入しました。USB 2.0 接続で外付け、64bit OS 対応のものを探していて、かなりコンパクトだったので購入を決めました。
パソコンで地デジを見るにはこの地デジチューナーと HDCP 対応グラフィックカードおよびディスプレイが必要です。地デジチューナーの購入前に地デジ環境確認ツールで自分の環境を確認しておいた方が吉です。
開けてみた
早速開封してみると、B-CAS カードが入っていてユーザー登録のはがきが出てきましたが、任意のようなので放置しておきます。B-CAS カードは地デジを受信するときに必要なのではがきと一緒に捨てないように注意。
本体はかなりコンパクトです。本体の足は自分で取り付ける必要がありました。パソコンとの接続は付属の「USB ケーブル (A:mini-B)」を使います。アンテナとの接続は付属の「F型コネクター変換ケーブル」を使ってアンテナケーブルで接続します。
当方の環境では別売の AC アダプタは不要でした。
ソフトウェアのインストール
- 付属の CD からドライバと PCastTV3 をインストールします。
- PCastTV3 のアップデータをインストールします。
- PCastTV3 を起動して受信する放送局を選択します。
これで視聴の準備ができました。
マルチディスプレイの対応
マニュアルには「※マルチディスプレイには非対応です」と書かれています。当方の環境は DVI 出力が 2 つあるグラフィックカードに HDCP 対応ディスプレイを 2 つ繋げています。この環境では PCastTV3 の視聴ウィンドウを一つの画面に納めてしまえば、どちらの画面でもテレビを視聴することができました。PCastTV のウィンドウをディスプレイに跨がるように配置した場合は、一方で受信、もう一方で真っ黒というような画面になりました。
どうやら、ディスプレイを 2 つ以上繋げていたらテレビを視聴できないということではないようで、画面を跨がる場合は正常に視聴できないといった意味合いのようです。環境によってはこの限りではないかもしれないので一応注意が必要かと思います。
録画した場合は、一方の画面で録画した番組はもう一方の画面で見ようとしても見られません。といっても、録画した画面で視聴すればいいだけなので、多少不便というくらいです。
感想
そもそもあまりテレビを見ないのでとりあえず見られればいいかという気持ちで購入しました。本体はコンパクトで邪魔になりませんし、接続は簡単で視聴も特に問題なかったので満足しています。唯一気がかりだったことはマルチディスプレイの対応の問題でしたが、普通に視聴する分には問題が無くてよかったです。
BUFFALO USB用 地上・BS・110度CSデジタルチューナー DT-H70/U2
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2010/06/12
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