Logicool Mouse M500 を購入そしてレビュー

今年に入って2回マウスを買い換えていますが、早くも3回目の買い換えとなりました。今年はこれ以上ないように願っています。
買い換えの理由は、無線LANと無線マウスとが干渉してしまうからです。以前使用していた Logicool MX1000 は 27MHz帯の無線マウスでしたので無線LANとは干渉しませんでした。その後の MS BlueTrack マウスや、 VX Revolution は無線LANと同じ 2.4GHz帯を使用しているため、どうも干渉しているようでした。たとえば、マウスが動かなくなったり、カーソルの動きがマウスについていかずカクカクしていました。
あんまりストレスがたまるので仕方なく有線マウスの Logicool Mouse M500 に買い換えることにしました*1

使用感

ごく普通の実用的なマウスです。
「戻る」「進む」ボタンが使用できますが、「進む」の方は持ち方によっては指が届きません。これは他のマウスにもいえますが…。
高速スクロールと段階スクロールをワンタッチで切り替えられるので非常に便利です。VX Revolution は裏面で切り替える必要がありましたが、M500はホイール下のボタンですぐに切り替えることができます*2
タブブラウザでリンクをタブで開くために中クリックをよく使用しますが、水平スクロールの左が反応してしまうことがよくあります。今のところ問題ないですが、予期せぬところでスクロールしてしまって誤操作をしてしまいそうな感じがします。

ソフトウェア

SetPoint 4.80 を導入しました。左利き用にボタンを切り替える設定ができます。スクロール感の切り替えボタン以外はすべて割り当てを変更することができます。
「アプリケーション スイッチャ」は Mac OS X の Expose と同様の機能を実現しています。
「進む」「戻る」ボタンには「進む」「戻る」動作が割り当てられています。このままだとボタンを押した瞬間に動作します。これらを「汎用ボタン」に変更すると、ボタンを放した時に動作するようになります。

まとめ

有線でマウスで5000円はちょっと高いような気がします。ただ、無線LAN との干渉がないので快適に使用できています。スクロール感の変更を手間無く行うことができるのでかなり便利になりました。このマウスにこだわる必要はなかったわけですが、必要十分な機能があるので良しとします。

LOGICOOL 有線 レーザー式 4ボタン? M500

LOGICOOL 有線 レーザー式 4ボタン? M500

*1:IEEE802.11a無線LAN に買い換える手もあったけど高くつくので今回はパス

*2:これのせいでボタンが動作設定できる一つへることになる。切り替えを必要としない人には向いていないと思います。